緊縛をするにあたって知っておいた方が良い事
- 2015/10/08
- 18:49
~緊縛に興味を持つ方は必ず知っておいた方が良い事~
(1)由来。
江戸時代に罪人を捕確する為に用いた手法《捕縛術》から発展したと言われている緊縛。
死に至らしめない様な工夫や《市中引き回し》の際に身分や性別が分かる様に縛り方の工夫をしたり、
又、拷問としての縛り方が出来た。
そう言った研究から、美的な部分等も発達し、茶道や武道の様に〇〇流などの流派も生まれ発展した様です。
明治維新頃の錦絵で緊縛風景が描かれたり、伊藤晴雨の責め絵に性的興奮を覚える人々が増えたりと
時代の流れに乗ってアダルトな方向に発展を続け
相手を辱め、責めると言う点から日本独自のSMとして今の緊縛は有るそうです。
簡単では有りますが・・・
(2)1つの緊縛なのに何故?呼び名が違う訳。
『縛り方を教えて欲しい・・・』
そう言われ、教えて居る時に少し緊縛の知識が有る人が
『これって、〇〇縛りじゃないですよね。。前に教えて貰った時は○○縛りと教わりました』
と言われることが有ります。
まず、知っていて欲しい事・・・
先程、《由来》でもお話したとおり、捕縛術に数多くの流派が有ったのと同じく緊縛にも様々な《流派》が有ります。
現在、多数の《緊縛師》と言われる方々が活動をしています。
なので、同じ縛り方でもネーミングが違うと言った事は良く有ります。
なので、けして《間違っている》と言う訳では無いと言う事・・。
そして、縛りのネーミングと同じく、緊縛師によって同じ縛りでも多少の工夫を施したり若干仕様が違ったりといった事も有ります。
(3)緊縛師によって縛り方が違う事も・・・
先程、1つの縛り方にいくつもの呼び名が有るとお話したのとは逆に、同じ呼び名でも縛り方が違うと言う事も多々有ります。
捕縛術が発展していった経緯と同じく、縛り方も緊縛師の手によって日々発展を続けています。
絵画が画家によって個性が有るのと同じ様に縛り方にも個性が有ります。
例えば、貴女が後手縛りを日々縛り続けていて「ここをこうした方が負担も少ないし見た目も良いな」と感じ
後手縛りに変化を加え、それが他の人にも伝わって・・又、1つの新しい《後手縛り》が増える。
そんな事もあるのです・・そしてそれも又、緊縛の醍醐味ともいえるかも知れませんね。
(4)忘れてはいけない事《緊縛の危険性》
緊縛とは・・人の身体を縛り自由を奪う行為です。
簡単そうに見える縛り方でも、実は危険が潜んでいます。
良く聞く事故の例としては、
(1)必要以上にきつく縛りすぎて血流を止めてしまい縛った状態のまま意識を失った。
(2)無理な体勢で長時間縛ったまま放置して関節を痛めた。
(3)手首の内側を長時間圧迫し続けた事によって、数週間たっても指が痺れたままになってしまった。
(4)吊りをして下ろす際に手順を間違え落下させて骨折(又は死)させてしまった。
上記以外でも危険な事は沢山あります
楽しく、そして安全に緊縛プレイをして頂く為に
事故を防ぐために必ず守って頂きたい事が有ります。
×1 身体の急所は縛らない!!
首筋・肘裏・膝裏・脇の下・手首の内側に圧力をかけない
吊りをする際、内臓に直接負担がかかる部分に体重がかかる様な縛り方をしてはいけない
関節に負荷がかかる姿勢で吊り・緊縛はしない(脱臼・骨折の危険)
×2 長時間の放置はしない・・更に目を離すのは絶対しない!!
縛られると言う事は、その部分に圧力がかかると言う事です。
長時間、そのままの状態で放置すると、皮下出血や静脈血栓ができたり、しびれといった症状を引き起こします
適度な時間で解いて休憩をしたり、身体を動かしたりしましょう。
特に絶対してはいけない事、それは目を離して放置する事!!
忘れてはいけないのは、相手は自分の意志で身体を動かす事が出来ないと言う事。
本当にしんどくなってきても、貴女がそこにいなければ相手は苦しんでも我慢しないといけなくなります。
その結果、死亡事故等に繋がってしまうので絶対NGです!!覚えておいて下さい。
×3 きつく縛りすぎない
きつく縛りすぎると、血流を止めてしまうので危険です。
ゆるすぎず、程良い強さで縛る事が大切です。
×4相手がNGを出したらすぐ縄を解く
どの位辛い状態に有るのかは縛られている本人にしか分かりません。
ましてやM趣向が強いので、ギリギリまで我慢している事が多いものです。
その相手がNGを出した場合は直ぐ解いてあげて下さい。
場合によっては縄をハサミで切ってしまって下さい(ハサミは常に準備しておく事)
以上、緊縛について書いてみました。
内容としては手元に有る参考資料やDVD等を見て抜粋したもの
また、私自身も有り難い事にM男性を緊縛する機会を与えて頂いているので
その感想や注意すべきと感じた事を、ここに書きとめて、少しでも興味を持っている方のお役に立てればと思っています。
(1)由来。
江戸時代に罪人を捕確する為に用いた手法《捕縛術》から発展したと言われている緊縛。
死に至らしめない様な工夫や《市中引き回し》の際に身分や性別が分かる様に縛り方の工夫をしたり、
又、拷問としての縛り方が出来た。
そう言った研究から、美的な部分等も発達し、茶道や武道の様に〇〇流などの流派も生まれ発展した様です。
明治維新頃の錦絵で緊縛風景が描かれたり、伊藤晴雨の責め絵に性的興奮を覚える人々が増えたりと
時代の流れに乗ってアダルトな方向に発展を続け
相手を辱め、責めると言う点から日本独自のSMとして今の緊縛は有るそうです。
簡単では有りますが・・・
(2)1つの緊縛なのに何故?呼び名が違う訳。
『縛り方を教えて欲しい・・・』
そう言われ、教えて居る時に少し緊縛の知識が有る人が
『これって、〇〇縛りじゃないですよね。。前に教えて貰った時は○○縛りと教わりました』
と言われることが有ります。
まず、知っていて欲しい事・・・
先程、《由来》でもお話したとおり、捕縛術に数多くの流派が有ったのと同じく緊縛にも様々な《流派》が有ります。
現在、多数の《緊縛師》と言われる方々が活動をしています。
なので、同じ縛り方でもネーミングが違うと言った事は良く有ります。
なので、けして《間違っている》と言う訳では無いと言う事・・。
そして、縛りのネーミングと同じく、緊縛師によって同じ縛りでも多少の工夫を施したり若干仕様が違ったりといった事も有ります。
(3)緊縛師によって縛り方が違う事も・・・
先程、1つの縛り方にいくつもの呼び名が有るとお話したのとは逆に、同じ呼び名でも縛り方が違うと言う事も多々有ります。
捕縛術が発展していった経緯と同じく、縛り方も緊縛師の手によって日々発展を続けています。
絵画が画家によって個性が有るのと同じ様に縛り方にも個性が有ります。
例えば、貴女が後手縛りを日々縛り続けていて「ここをこうした方が負担も少ないし見た目も良いな」と感じ
後手縛りに変化を加え、それが他の人にも伝わって・・又、1つの新しい《後手縛り》が増える。
そんな事もあるのです・・そしてそれも又、緊縛の醍醐味ともいえるかも知れませんね。
(4)忘れてはいけない事《緊縛の危険性》
緊縛とは・・人の身体を縛り自由を奪う行為です。
簡単そうに見える縛り方でも、実は危険が潜んでいます。
良く聞く事故の例としては、
(1)必要以上にきつく縛りすぎて血流を止めてしまい縛った状態のまま意識を失った。
(2)無理な体勢で長時間縛ったまま放置して関節を痛めた。
(3)手首の内側を長時間圧迫し続けた事によって、数週間たっても指が痺れたままになってしまった。
(4)吊りをして下ろす際に手順を間違え落下させて骨折(又は死)させてしまった。
上記以外でも危険な事は沢山あります
楽しく、そして安全に緊縛プレイをして頂く為に
事故を防ぐために必ず守って頂きたい事が有ります。
×1 身体の急所は縛らない!!
首筋・肘裏・膝裏・脇の下・手首の内側に圧力をかけない
吊りをする際、内臓に直接負担がかかる部分に体重がかかる様な縛り方をしてはいけない
関節に負荷がかかる姿勢で吊り・緊縛はしない(脱臼・骨折の危険)
×2 長時間の放置はしない・・更に目を離すのは絶対しない!!
縛られると言う事は、その部分に圧力がかかると言う事です。
長時間、そのままの状態で放置すると、皮下出血や静脈血栓ができたり、しびれといった症状を引き起こします
適度な時間で解いて休憩をしたり、身体を動かしたりしましょう。
特に絶対してはいけない事、それは目を離して放置する事!!
忘れてはいけないのは、相手は自分の意志で身体を動かす事が出来ないと言う事。
本当にしんどくなってきても、貴女がそこにいなければ相手は苦しんでも我慢しないといけなくなります。
その結果、死亡事故等に繋がってしまうので絶対NGです!!覚えておいて下さい。
×3 きつく縛りすぎない
きつく縛りすぎると、血流を止めてしまうので危険です。
ゆるすぎず、程良い強さで縛る事が大切です。
×4相手がNGを出したらすぐ縄を解く
どの位辛い状態に有るのかは縛られている本人にしか分かりません。
ましてやM趣向が強いので、ギリギリまで我慢している事が多いものです。
その相手がNGを出した場合は直ぐ解いてあげて下さい。
場合によっては縄をハサミで切ってしまって下さい(ハサミは常に準備しておく事)
以上、緊縛について書いてみました。
内容としては手元に有る参考資料やDVD等を見て抜粋したもの
また、私自身も有り難い事にM男性を緊縛する機会を与えて頂いているので
その感想や注意すべきと感じた事を、ここに書きとめて、少しでも興味を持っている方のお役に立てればと思っています。